Would you like a cup of RADIO?

ティー・カップ・ラジオ
RADIO TASSE AVEC SOUCOUPE

自作B級ラジオのネタとして、日常使っている食器にラジオを組み込むというアイデアをずっと暖めてきた。コーヒーカップはもちろんのこと、お茶碗、どんぶり鉢、湯飲み、大皿、徳利 ・・・ 食器棚はまさにラジオ用エンクロージャーの宝庫なのだ。

アイデアは良いとして、どうやって陶器製の食器にボリュームを取り付けたり、バリコンシャフトの穴を開けようかなどと考えているうちに、商品として巷に現れてきたのがこのラジオだ。
誰しもが考えつくデザインではあるけれど、これを製品にしてしまう動機とエネルギーはどこにあるんだろう。プラスチック製品を作る場合、専用の金型を起すにも相当な投資が必要になるというのに・・・。

【特徴】
操作はすべてお皿の下で行う。向かって右がボリューム、左が選局ダイヤルとなっている。電池ボックスとスピーカールームが一緒になっていて、写真のように下からすべてが覗ける構造だ。
ちなみにカップと皿は分離できない。

FMラジオというと昨今は、AutoScanタイプがほとんどだが、本品はアナログチューニング。全体的にしっかり作ってあり、感度、音質共、合格ラインに入る。

台所の棚や、食卓で鳴らすとなかなかにハッピーな雰囲気が味わえるよ。

 

【仕様】
FMのみ 006P電池一本
アナログ選局、アナログボリューム
出生地 中国 発売元 ピーナッツクラブ
箱にはなぜか「1904年モデル」の文字が・・・レトロを気取るにしても、ちょっと古過ぎやしませんかな?

【補足】
よく出来たラジオだが、スピーカー部分がメッシュ状のパネルになっており、スピーカーが上から丸見え・・・これではせっかくのデザインも台無しだ!

そこでコーヒーカップにミルクを垂らしてお馴染みの紋様を描かせ、デジカメで撮影の後、カップ径に合わせてプリントアウトしてみた。スピーカーの音で、水面が微妙にビリビリと震えたりするが、音質より見栄え優先なので、この点は我慢することにしよう。
出来栄えは右写真通り!スプーンと角砂糖を添えると、もう誰もこれがラジオだとは思わないだろう。

やるんやったらここまでせなぁ・・