テレビを見ながらラジオを聴く
シチュエーションってあるの?

Victor ラジオ付きリモコン
RM-AR110

ホームセンターなどでよく見かけるいわゆる「ぶら提げ商品」の一つ。「おっ、これ便利じゃん!」と手に取らせば勝ち・・・みたいなアイテムである。この時、お客さんの脳裏にどんな「便利」が思い浮かべられているのか、それはあまり大きな問題ではない。

たとえ熱狂的な野球ファンでも、テレビの主音声と、副音声(片方のチームに好意的な情報だけを流したりしているアレ)を聴きながら、ラジオでも実況を聴くことはまずないだろう。ただ、同時進行の別試合も気になるという場合には、役に立つのかもしれないが・・・。

つまり、頭を冷やせば、これはラジオとリモコンを同じ筐体に収めただけのものであり、ラジオもリモコンのようにお傍に置いて可愛いがってあげてねという意味にとると、その存在価値がよくわかる。
このラジオリモコンを行楽のお供にすることはないだろうけれど、立ち寄り先の食堂とか宿泊先のテレビを操作する、いわばマイ・リモコンとしての利用を想定することもできる。同時にラジオも聴いているとなると、周りの顰蹙(ひんしゅく)度も大いにアップすること間違いない。

【特徴】
音響メーカーVictorが作った(というか作らせた)ラジオだけに、基本性能については問題ない。感度、音質共に良好だ。イヤフォンとスピーカーの切り替えスイッチが設けてあったり配慮にも念がいっている。

TV用のリモコンなのに、なぜかVHFテレビの全チャンネル音声が聞けてしまう。テレビの音声チャンネルだけ聴く人がどのぐらいいるのだろう・・・とは思うけれど。

下の写真は裏面から見たところ。リモコンというよりはオモチャのトランシーバの風体だ。電池が4本入るようになっているが、これはラジオとリモコン用で2系統に分かれている。

 

【仕様】
AM/FM/TV(VHF全チャンネル)
単四電池2本 リモコン用に別に2本
アナログ選局、アナログボリューム
リモコン部は家電14社のTVの基本機能に対応する汎用仕様。
出生地 中国 発売元 日本Victor