この世に生まれて30年、ついにラジオに・・・

カップ麺ラジオ 三役揃い踏み

インスタント・ラーメンの元祖=チキンラーメンがこの世に生まれ落ちたのが 1958年 8月、また、カップラーメンの元祖=カップヌードルが発売開始されたのが 1971 年 9月というから、ラーメン兄貴が45歳、カップ君が32歳ということになる。(2003年現在) きちんと歴史背景を押さえたいかたは こちら をご覧あれ。勉強になりますぞ。

この間、何と多種のラーメンや、カップ麺が製造されてきたことだろう。ネットで調べると、出るわ出るわ・・・。
まあこの世界にもモノ好きな御仁が沢山おられて、個人博物館があちこちに。少しだけご紹介しておこう。
 @、 A、 B、 C  etc.etc・・・
ラーメンフリークのコレクターさん達、ラーメンラジオの存在も忘れないでねーーー。

【特徴】
@「ほんのーり塩味がたまらない!男のエキス入り北海道海鮮塩ラーメン」、A「いくらなんでも辛過ぎる!地獄の一丁目ラーメン今だけ唐辛子フィギュア付き」、B「脂肪たっぷり・かなりの塩味土俵入りラーメン・・・どれも、個性溢れるネーミングだが、ラジオの方はどれも同じ内容で、感度・音質共ありふれたB級ラジオだ。

チューニング、ボリューム、バンド切り替えスイッチは、カップの側面にまとめられ、指掛りのよい刻みが入れてあって操作性はよろしい。スピーカーは上部シールの内側にあって、音がややこもりがちだが、シールは取らないで置く方がやはり見栄えが良いだろうね。

「お湯を注いだり、食べたりしないで下さい」との表示がある。言われなくてもわかっとるわい!「お湯を入れると3分で壊れます!」・・・しつこいっちゅうの!

【仕様】
AM/FM 単三電池2個使用
出生地 中国

 

サッポロ一番 カップスター・ラジオ

「サッポロいちばん、カップスターー♪」のCMソングでお馴染みのサンヨー食品株式会社のノベルティ・ラジオだ。この会社は元々前橋市に富士製麺株式会社として1953年に誕生した会社だが、1961年になって今の「サンヨー食品」と改名している。その後、エースコックや、マルタイなどと業務提携しながら、着実に成長を遂げてきている。

「サッポロ一番しょうゆ味」が世に出たのが1966年、そしてお馴染みのカップスターが誕生したのが1975年であった。記憶が定かではないが、当時のパッケージ・デザインはこんな波打った素材ではなくて、もっとツルっとした感じだったように思うのだがどうだったのだろう?

【仕様】
AM/FM 単三電池4個使用
スピーカー型 クロック時計付
出生地 中国でしょう・・・きっと。

上述のカップラーメン・トリオとの違いは、操作面がすべて上面にきている点だ。前面にデジタル時計、背面にスピーカーを取り付けたことにより、これ以上側面に操作ノブを配置したくなかったのだろう。デザイン的には「まるでカップ麺そのもの!」というサプライズ性を弱めたが、逆に操作性はアップし、またロッドアンテナを仕込む余裕も生まれた。デジタル時計はラジオのタイマー動作も可能にしており、実用性は高い。

内部もお見せしたいところだが、バラそうとすると、接着された表面の波状カバーをめくらないといけないようなので今回は検分を見送ることに。もう一点入手した日には、腑分けの図を示すことができるだろう。