フリカケだけじゃなかった旅行の友

このラジオの生立ちをよく知らずに大量に買いこんでしまったが、伝え聞くところによれば、遠方より石川県行きの切符を買った人に、景品としてつけられたものらしい。ラジオが「切符のオマケ」にされる時代なのだ。

コクテツがJRという一民間事業体となってかなりの年月が流れたが、ようやくモノを売ることの大変さに気付き、そのためには何でもしなきゃいけないという覚悟を身につけたようだ。

天下のJRが、景品としてタオルや石鹸を配ったのではさすがに哀れをさそったであろう。・・・てなわけで、我親友のラジオ君登場!とあいなったわけね。

このラジオから流れる「いーーい日ー♪旅たちぃーー♪」なんてのを聞きながら、北陸路を旅してみたいもんだ。

【特徴】
特急電車のフロントマスクを連想させるフォルム。キーライトの部分はさしあたり、ヘッドライトに相当するのであろう。しっかりした造りで、手を抜かず連続可変型のボリュームが使われている。

JR西日本 加賀百万石紀行

【仕様】
FM 単四電池2本使用
出生地 中国

 

JR西日本
 
「新幹線で行く!東京・横浜ビジネスプラン」

バスや列車の旅行で一番の楽しみといえば、そりゃぁ移り変わる車窓の景色を眺めることでしょ。カラオケやったり、ビデオでB級コメディを見たりする人の気が知れない・・・まさに邪道やね。

・・・などと言いつつ、ラジオだけは許しちゃってるところが、館長のラジオクレージーなところ。行く先々のローカル放送を楽しみながら旅行できるなんて、なんて素敵!・・・と本気で思っているけれど、これってやっぱりヘンなのかなぁ。

このラジオは、「今日のプレゼンどうしよう・・・」なんて仕事のことで頭が一杯のビジネスマンが、新幹線の中で聞くために設計されている。
包装箱のデザインを見る限りは、「なーんだ普通の景品ラジオじゃん」と思えてしまうが、実はこれは立派なシステム賞品なのである。JRは「のぞみ号」の中にFM送信機までセットして(しかも5チャンネル!)、耳奥に綺麗な音がちゃんと届くまで責任を持とうとしている。(写真下参照) この熱意とサービス精神は立派で、かつての親方日の丸時代とはどえりゃー違いと言わなければなるまい。

【特徴】
加賀百万石紀行」ラジオの解説の中で「特急電車のフロントマスクを連想させるフォルム」と表現したが、実は他の企業PR型ラジオでもよく使われている極々ありふれたラジオであることが後日わかった。
このラジオも一見スマートな「のぞみ号」をイメージさせはするが、同じボディーでコカコーラのロゴ入りのもの等いろいろ存在するので、またしても裏切られてしまった。

それにしても完成度の高いラジオである。ツーボタン式のFMラジオにしては感度、音質共に良好だし、ボディーもしっかり造ってある。イヤフォンも手を抜いていない。家に持って帰って日常的に使えそうだ。

【仕様】
FM専用 単四電池2本使用
出生地 よくできてますけどやはりあの国製