私も寝てないのよ・・・

       不二家ぺこちゃんラジオ
ぺこちゃんの絵が入っていなければ、何の変哲もないただの箱型ラジオだが、それほどまでにこのキャラクタは強いのだ。

そのぺこちゃんに泣きべそをかかせるような事件が最近起きた。いちおうリンクを貼っておくけれど、いつまでもこのお詫びページが出てくるわけでもなく、いずれ「かつてそんなことがあったなぁ」という日がやってくるのだろう。不祥事とはいつもそういうものだ。

それにつけても、このごろテレビのニュースを見るたびに、バーコード頭のオヤジ達が、雁首揃えて頭を下げている。役場や会社の幹部、病院の院長、学校の校長etc、普段は偉そうにしている人達が、この日ばかりはと頭を垂れる。それですべての幕が引けると思っているかのように・・・。
不二家不祥事の件、本当に泣いていたのはぺこちゃんだけなのかもしれないと思う・・・と同時に、この苦しい時期にボーイフレンドのぽこちゃんはいったいどうしていたのか?ということも気にはなる。

【仕様】
AM専用  単三電池1本使用
イヤフォン専用
出生地 時代からすると香港?いややっぱり彼の大国?

【特徴】
AMラジオ用3端子IC(D7642)+低周波増幅用Tr(9014HY)2石による典型的なストレートラジオだ。電源が電池1本というのは比較的珍しい。
パッケージを開けるとまず目に付くのが3cmほどのフェライトバー。こんなものでも感度は高く、ローカル局がすべて聞こえた。選択度は100KHzぐらいのセパレーションが何とか取れるぐらいか・・・お世辞にも良いとは言えないね。

 

会社の名前よりもブランド名の方が有名になるということがよくある。「あーかいキツネと、みどりのタ・ヌ・キ♪」で有名な食品メーカーは、「マルちゃん株式会社」ではなく「東洋水産」である。
創業は1953年というから老舗の類に入れてもよいだろう。当然ながらそのころはまだインスタントラーメンなどなく、同社は冷凍鮪の輸出をやってたという。その後、水産加工で業績を伸ばした。小さいころ、怪しげな魚肉ソーセージをおやつによく食べていたが、パッケージにこの会社の名前が書いてあったようなかすかな記憶がある。

いまやこのメーカーはインスタントラーメン業界では第2位の会社になり、国内シェアのおよそ2割を占めるまでになった。(第1位がどこかは言わなくていいよね) サンヨー食品、エースコック、明星食品などはみんなマルちゃパワーで蹴散らされてしまったのだ。

インスタント・ラーメン・メーカーはなぜかノベルティグッズにラジオをよく採用する。それならもう少し個性的なラジオを採用すればいいと思うけれど、マルちゃんは手堅く実用品をチョイスしたようだ。

【特徴】
中央部にマルちゃんのキャラクタがなければ、単なるお風呂用中華ラジオにすぎない。それほどまでにこのスタイルはいろんなノベルティラジオに使われている。(以降、同型亜種を紹介する場合はこのコラムに列挙しよう。)
ラジオそのものはよく出来ていて、性能、使い勝手共、合格点が出せる。防水とは名ばかりのラジオも多いが、この機種は比較的きちんとした対策がなされている。電池を交換する場合にネジ止めが必要だとかいいうこともあるが、それもいたしかたあるまい。

マルちゃんお風呂ラジオ

【仕様】
FM専用  単四電池3本使用
オートスキャン、スピーカータイプ

 

目薬パッケージ型ラジオ
Sante FX NEO 

【仕様】
FMオートスキャン型  単四電池2本使用
イヤフォン専用
出生地 Made in China  販売元は潟gミヤマ

参天製薬が「大学目薬」を世に出してはや一世紀以上が経つという。当時の写真を見るとガラス瓶に入った薬液をガラスのスポイドを使って目に垂らしていたことがわかる。

勤勉な日本人にとって目薬と肩こりの膏薬は必需品であり、Made in Japan の薬もまた世界一のクオリティなのだ。
同社の売れ筋目薬FX-NEOがラジオになったのも自然な成り行きだろう。当然ながら、パッケージは21世紀の目薬を代表して今風のデザインだ。

【特徴】
分類的に言えばミニ・ライト型。スキャンボタンの下のボタンを押すと上部に埋め込まれた電球が点灯する。結構明るく実用性もあるが、電池の消耗を考えると使うのがちょっと憚られる。ボリュームはアナログ回転式で、イージーなH-L-Off型よりも実用的だ。
このラジオ、結構感度が良い。またスキャン速度も速くて、プリセットに近い感覚だ。見かけはちゃらちゃらしているが内部は意外にマトモな感じがする。

注:左写真中「スマイル40」はお供に座っているだけで、ラジオについてくるわけではありません。

 

FMラジオは音楽を聴くためのもの・・・これはもう古い考え方かもしれない。地方へ行けば、コミュニティFM放送局が、地元の野球やサッカー試合の実況放送をしていたりするし、また、スタジアムがミニFM放送局を持っていて、実況裏番組を流していたりするところもある。

ビールを一杯やりながらそういうベタなローカル番組を聴くのも悪くはないだろう・・・ってな意図が託されたラジオなのかどうかはわからないが、いずれにしても、ビール・メーカーがノベルティ商品としてラジオを多用してきたことだけは事実だ。

【特徴】
正直、もう見飽きてしまったデザインのラジオではあるが、強いてこのラジオの特徴をあげると、スケルトンボディーが採用された点だ。ビールを注ぐジョッキかグラスをイメージしているのかもしれない。
たしかに、ビールを他のオブジェにイメージ化するのは難しいのかもしれないが、何か良いアイデアがなかったのだろうかね・・・・・・泡の出るラジオとか。

【仕様】
FM専用  単四電池2本使用
オートスキャン、イヤフォンタイプ

アサヒ新ナマ キーライト型FMラジオ