ラジオは家電製品に憧れる?・・・その2

パソコン型

「マイコン」が「パソコン」に名前を変え、突如家電製品の仲間入りするようになったのが、たかだか数年前の話。

「急速に大衆化するものにろくなものはない」を持論としているアタクシでありますが、どっこい、こいつがライフスタイルや産業構造に与えるインパクトがあまりにも巨大なので、シニカルに「おすまし」しているわけにもいかないわけでありまして。

最近は後発優等生の「ものまね大賞」しか狙わなくなったラジオ君としては、当然の流れで、パソコンに「擬態」する道を選んでしまったわけ。これが21世紀型ラジオの生きる道なのか・・・哀れ。

【仕様】
AM/FM  単三電池3本使用 外部電源端子
出生地 中国

【特徴】
このラジオに接する人は、100%といってよいほど、最初にマウスをクリックしようとする。飾りだとわかっていても、条件反射的に人差し指が動いてしまう現代人・・・これまた哀れ。


ヘアドライヤー型
SPORTSMATEV


   

上の三品が比較的高級な家電製品であったのに対して、ここいらになると、かなり場末の匂いがツンと来る。B級とC級の塀の上を歩いている感じである。

包装箱のコピーもかなり「なげやり」で、「寝グセもなおるラジオ」とか「朝から寝グセでパリっとしない・・・助けて!そんなアナタをHELP!」・・・いったいこのラジオがなにしてくれるっちゅうねん!
ひょっとしたら、この外箱デザインですでにC級側の奈落の底へ落ちているのかもしれない。

【仕様】
AM/FM  単三電池3本使用
出生地 出来栄えからすると間違いなく中国

【特徴】
懐中電灯にもなるし、非常用のサイレン機能もついていて多機能だ。いっそのこと、デザイン通り、ドライヤーもつければよかったのだ。はっきり言っておこう・・・こいつでラジオを聴こうとは思わん!