「風呂ートラジオ」の悲哀

@ 本ラジオの正しい使い方

A 本ラジオの誤った使い方

【仕様】
FM専用 単三電池4本使用
出生地 中国(養父は日本トイザらス)

これはビーチマットでもなければ、新式のエアクッションでもございません。ラジオをコアにしたインテグレーティッド・リゾート・グッズなのでございます。真中のUFOライクなドームが完全防水のFMラジオでして、周りがフロートになってございます。

周りの4つの窪みには、トロピカル・ドリンクやライトビールなどを配置していただき、南国の強い陽光のもと、プライベート・プールでアンニュイな午後を心おきなくお楽しみいただけます。

写真@がその正しい使い方をお示しした写真でございます。
決して、写真Aのような使い方を想定して製作いたしてはおりませんので、よろしくお願いいたします。

・・・てな説明が、逆に大きな参考となって、我家の風呂場をロケ地にして実行に至ったわけであります。ワンカップ酒を三種、徳利と「おちょこ」を購入、絵コンテまで描いて撮影に臨んだわけであります・・・・わきゅ、わきゅ。

この絵コンテによれば、館長が湯船につかり両足をどっかと湯船の縁にかけ、鎖骨位置からラジオを狙うアングルでありました。湯煙の中から吟醸酒の香りと共に、シャレたスムーズ・ジャズが流れる予定でありました。

・・・いざ浮かべて見ると、な、な、なんと湯面の半分以上がフロートに占領されてしまう!アタシはどこに入ればよいのか?ユナイティッド・エアラインのエコノミーでもこんなに狭くはないね。

用意した酒を片っ端から胃袋に流し込んで、見果てぬ夢を追い続ける館長なのでした。

【特徴】
大きなボディーなので、ゆとりをもって設計してある。性能は総じて悪くないが、水面下に位置するようになるアンテナに果たして効果があるのか疑問。