VISA兄さん、ORICO姉さん、真っ赤な僕をよろしく・・・

コカ・コーラ・カードラジオ

国民性が色に出るとすれば、これこそアメリカの色ですなぁ。目に突き刺さってキリキリするような恥ずかしいほどの真紅!

時代が変わったとはいえ、「わび」「さび」などと同居する我々日本国民には、とうてい理解できないこの率直さと単純さ!

【仕様】
FM専用 リチウム電池(CR2032)1個使用
出生地 中国  

【特徴】
ごく普通のカード型FMラジオだが、コカ・コーラFIFAワールドカップTMグッズプレゼントの景品であるところがミソ。100年ぐらい経つと、プレミアがついているかも・・・。
イヤフォンのリード線が、アンテナを兼ねていて、やや感度が悪いが、結構歪み感のない良い音がでる。両耳イヤフォンだが、実際はモノラル。音量は二段階しかなく、オートチューニングもバンドエッジまで行くととまっちゃう。まっ、よしとしよう・・・景品なんだから。

このお馬ちゃんラジオは「カード型ラジオ」ではなく、「カードサイズラジオ」である。「ワイシャツの胸ポケットにも入りますよ」という程度に宣伝文句をトーンダウンすべき厚さである。あやまってカードフォルダーに入れたりしないようにね・・・きっと両脇の縫い目が裂けてしまうだろうから。(内部写真を参照願いたい。電解コンデンサやトランジスタなどディスクリート部品達が、無理やり押し倒されているのが見えるだろう。)

ちなみに、この内部写真を撮影するのに、まったく手間がかからなかったことも報告しておこう。ワンダー・パヒューム号が印刷してあるカバーは、なんと単なる厚紙であり、それが接着剤(というよりも粘着剤)で基板の上に貼りついていただけなのである。

「世界のどこに出しても恥ずかしい」B級ラジオで、館長としては大きな満足を得たが、ラジオを「機能体」として享受したい一般ユーザーからみると、落胆、または憤怒を引き起こすこと間違いない。

【仕様】
FM専用 ボタン電池(LR44)2個使用
出生地 中国

【特徴】
チューニングが大変クリチカルで、爪の先でちょこちょこ触って微調整する必要がある。その分、ダイヤルが容易にまわらないようにブレーキがかけてある。最も好意的な解釈をすると一種の補正機構である。音量は2段階、ガリがひどいので触りたくないスイッチである。
いやはや立派、立派・・・眺めることはあっても二度とこのラジオに通電することはないだろう。

スーパーホース・カードラジオ
第55回桜花賞優勝 ワンダーパヒューム