お風呂ラジオを名乗るからには・・・

【仕様】
AM専用 単三電池3本使用
出生地 日本製と書いてあるがちょっと怪しい・・・

その昔、薪や石炭で風呂をたくのが子供の「お仕事」だった。時代が進んでガス風呂になると、桶の満水と、湧いたかどうかのチェックだけに軽減された。それでも子供には「お手伝い」の義務があった、

いまはそれも必要なくなり、お子サマ方は、自分の部屋でTVを見ていられる。このラジオの功罪を論じるべきであろうな。

【特徴】
さすがに Made in Japan と書いてあるだけあって、ラジオの基本性能はすこぶる良好。音質も良いので、うっとり懐メロとか聞いていると、石川五右衛門状態になる危険性がある。

防水機構がきちんとしている。電池ボックスには分厚いパッキンがついており、スクリューで締め付けられる。どのツマミも回すのが少しかたいが、これも防水性を高めた結果だ(と思うことにしよう)。

センサーは水位だけでなく、湯温にも反応し、けたたましい音を発する。ボリュームで音量が絞れないので、近所から苦情がくるまでに、風呂場に飛んでいかなければならない。そういう設計だ(と思うことにしよう)。

暗い川淵からいきなり浮かんできて、水面をゆっくり移動するお皿のようなもの・・・間違いなくこれは河童君の頭だ。なぜか頭のてっぺんから歌謡曲やプロ野球の中継が流れてくるから、かなりシュールな光景ではある。

本来はお風呂用途のラジオなのだが、しげしげと眺めていると、本来の居場所に戻りたそうにしていたので、近くの川に放してやることにした。
写真は嬉しそうに、スイスイ泳ぎ回る河童君の雄姿である。

【特徴】
お風呂ラジオと称するものの大半が、単なる「防滴」レベルであるのに対して、このカッパ君はきちんとした「防水」レベルでがんばっている。
湯船に浮かべて楽しむもよし、ときには人間様が河童の真似をして、足をつかんで水中に引きずりこんで戯れようと、こいつはちゃんと鳴リ続けるのである。

ヨネザワ製
KAPPADIO号

足といっても一本しかなく、一歩間違えば天狗ラジオになるが、中に電池が入り、重みでバランスをとる仕掛けになっている。

感度はやや低いが、選択度、音質は良く、なかなかの出来栄えである。
水面ではくるくる回るので、バーアンテナの指向性を維持するのがちょっと困難。

【仕様】
AM専用 単三電池2本使用
出生地 中国にもカッパはいたのか・・・