実はラジオより外箱が欲しかった・・・

アメリカが輝いていた時代を懐かしむ
アンティーク風トランジスタラジオ

【仕様】
AM/FM 単三電池3本使用
出生地 中国  

かつてアンティークラジオといえば、ナス管やST管を使ったカテドラル(聖堂)型の並三、並四ラジオなどを意味した。
たとえ真空管式であろうと、トランスレスでボディーがプラスチックのヤツをアンティークなんて呼ぼうものなら、コレクター仲間からは「村八」にされかねなかった。

しかし、アンティーク趣味ってのは、いつの時代に懐かしさを感じるかという、世代的、または個人的な問題なのだ。私にはこのラジオのデザインが懐かしい!トランジスタラジオを集めているのを、潜在意識の下に押し込む必要はもう無くなった。世代交代が進んでいるようにも見えるし・・・。(下記リンクも参照のこと)

【特徴】
中国製B級ラジオが「洗練」の観念を知ったら、それはもはやB級としての魅力を失うだろう。実は、このラジオをケースから出した時、その恐怖を味わった。 TRANSISTORと書かれた「おでこ」の部分に、薄い透明保護フィルムが貼られていたのだ。かつて見せたことのないこういう芸当を教えたのは、やはり発注元の日本側なのであろうか。
音質、感度もまずまず。外部アンテナが無く、かわりにスケルトンのボディー内にはFM帯用の簡易ヘリカルアンテナ(のつもり?)が見えている。

それにしても、アンティークを気取るんだったら、スケルトンはないでしょーー。

Special Links アンティーク・トランジスタラジオ・コレクション

   あんたは病気や!  Sarah's Transistor Radios  An Internet Museum   

   あんたも病気や!  The M31 Galaxy of Transistor Radios!

屈強な送信機用真空管のボディーガード達に囲まれて威風堂々輝いているのが、今回の主人公、レクソン社の「レトロ風」ラジオ。50年代のアメリカに対するナイーブな憧れをそのまま表現しているね。

「レトロ」というのと「レトロ風」はまったく似ても似つかわないものである。「風」はあくまで物真似であり、「もどき」なのである。

しかし、さすが芸術国フランスのお生まれ・・・ムッシュの手にかかると、B級ラジオもデフォルメの妙でもって「これこそ50年代!」という雰囲気に強引に持っていかれてしまう。

これはまるで、コロッケ演ずるところの千昌夫、美川憲一、野口五郎、ちあきなおみだね。特徴を誇張するというよりも、極度にデフォルメされた種を埋め込むことで、本物以上に本物らしく見せてしまう華麗なトリック!

【特徴】
メッキの安っぽさ、工作の粗雑さ(ダイヤルの窓が右下がりなのに気付かれたでしょうか?)など立派なB級ラジオ的プロパティを持っております。ラジオとしての基本性能はまずまず・・・

LEXON
50年代風アンティークラジオ

【仕様】
AM/FM 単三電池3本使用
出生地 おフランスざます